2020.02.17 マレーシアの小さな港町・ポートディクソンの町歩き

ポートディクソンはマレーシアの首都クアラルンプールの南100Km

 ポートディクソンはクアラルンプールとマラッカのちょうど中間にあり、ビーチのあるリゾート地の一つです。 

 マラッカは15世紀にマラッカ王国が成立したが、その後1511年にポルトガル領、1624年にオランダ領となり、1824年からイギリスの植民地となった歴史があります。 マレー半島がイギリスの植民地となったので、ポートディクソンでも植民地時代の建物が残る静かな町です。

新型コロナの脅威の始まる前、2月1日から2月17日までポートディクソンに滞在

 武漢で発生した新型コロナがまだ局所的でした。 日本でもまだ他人事のようにニュースを聞いていた頃です。 不安もありましたが予定通りにマレーシアへ出かけました。 クアラルンプール国際空港に着くと、そこはもうマスク姿はありません。

 日本のように鉄道での旅行があまり発達していないマレーシアでは、車での旅行が当たり前です。 タクシーを使い一気にポートディクソンに到着。 ホテルに荷物を預け、さっそく町を散歩。 ゆったりと時間が流れるマレーの生活がそこにはありました。

街中を散策、マレー料理を食べ、昼寝を楽しむ14日

 マレーシアはマレー系、中華系、インド系とユーラシアンを主とした混血系からなる多民族国家で、経済がうまく回っている現在はそれぞれの文化を尊重して、仲良く暮らしています。 ここでは食事に行くと困ったことがありました。 レストランの休日が何曜日なのかがそれぞれの人種で違うようで、出かけてみたら休店だったことが度々ありました。

 散歩をしたり、タクシー運転手のたまり場で顔なじみになったり、2週間が過ぎ、帰国です。

帰りの飛行機は様変わり。 みんなマスク姿です。

 ホテルをチェックアウトし、タクシーで空港にいくと、それまで見なかったマスク姿が多いです。 帰国当日の朝、「ダイアモンドプリンセス」から米国への帰国者がチャーター機で羽田から飛び立っていました。 我々の飛行機はその日の深夜羽田に到着しました。 羽田ではほぼ全員マスク姿でした。 私たちは、羽田空港の滞在時間を短くするため、トイレにもいかず、まっすぐに駐車場に向かい、車で帰宅しました。

 旅の詳細は 『ポートディクソン 町歩き』をご覧ください

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