2017.08.01 ANAN-8000DLEにしよう

 トランシーバーの更新を考え始めて、半年を過ぎました。 私のアマチュア無線の経歴からすれば入門機のIC-7300でも十分なのですが、何せ新しい技術大好き人間です。 IC-7610という待ち焦がれた機種がなかなか姿を現さない中、つい最先端技術(cutting edge technology)というアパッチ・ラボのうたい文句が気に入ってしまいました。

 16bitのADC、DAC、そしてFPGAというSDRには必須のデバイスは多くのメーカーが採用しており、もう Cutting Edge Technology とは言わないのでしょうか、アパッチ・ラボが最先端技術としてあげているのは次のようなものです。

  • Preemptive Blanker
  • Interpolating Noise Blanker
  • Spectral Noise Blanker
  • Minimized Latency by low-latency minimum-phase filter
  • Puresignal predistortion

 自分の技量に比べ高級すぎるのは明らかですが、新しい技術好きには最先端技術は殺し文句でした。 早速アパッチ・ラボのWebサイトに住所・氏名などを登録し、Paypalで支払いをするように入力しました。 とても簡単に入力が終わり、注文もほぼ完了したと思った時、予期せぬ事態となりました。 注文の最後のステップで銀行のカード支払い確認がありますが、一括支払いの上限を超えているとのメッセージが出て、発注は未了で終わってしまいました。

 今回のような高額の支払いは、今までカードでしたことがなかったので、支払い上限を指定していたのをすっかり忘れていました。 カードが盗難にあった時のために20万円を支払い上限としていました。 このため、支払いが完了しなかったのです。 今夜はこれでおしまい。

 翌日カードの支払い上限の変更を銀行に依頼しました。 支払い上限の変更は2日過ぎた4日から有効ですと銀行から知らされました。 結局、注文を再開するのは翌週までお預けとなってしまいました。


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