書籍をWebで販売するメリット

有名作家でなければ本屋の書架で展示してもらえない

 日本の書籍の年間出版点数はおよそ8万点と言われています。 町中の本屋では限りあるスペースでいかに多くの本を販売するかが目的です。 流行作家の本や、話題の本、売れ筋の雑誌や漫画で書架はいっぱいです。 そこに割り込むのはなかなか困難です。 うまく展示してもらっても、売れ行きが悪ければ数日で返品となるのが実情でしょう。

本屋での販売は売れなくても物流コストがかかる

 本屋での販売はいわゆる再販制度(再販売価格維持制度)で販売価格が維持され、本屋が「売れない」と判断した本は返却されますが、出版社からの輸送、または出版社への返却には物流コストがかかります。 本屋は一切の物流コストを負担しませんので、出版社の負担です。 物流コストに見合う本しか本屋の書架には展示されないのが実態です。

本屋ではお客からの注文を受けて出版社から取り寄せるが

 新聞、雑誌、Webやメールなどで知った本を本屋で注文する方法で、本屋の書架にない本を注文できます。 しかし、お客の手元に来るには1週間以上の日数がかかります。

Webでの本の販売では

 Webでの本の販売は、Webページに本を掲載されており、本屋の書架のように展示スペースがないという事態は起こりません。 またお客の注文が入ると直ちに発送されます。 したがって、本屋に行き注文をする手間も、本屋まで本を取りに行く手間もいらず、数日以内に本を手にすることができます。 Webだけでの販売であれば再販制度に縛られません。 顧客にはメリットがあります。

曙書店はAmazonで書籍を販売しています

   (ここを押すと曙書店の販売書籍一覧に切り替わります。

↑ PAGE TOP