Sigilのインストール

 Sigilは頻繁にバージョンアップがなされるのが特徴です。 バージョン0.9.4以降のバージョンであれば縦書きルビ付きに対応していますが、できるだけ最新のものをインストールするようにしましょう。 バージョン1.0.0以降でSigleのブックビューがなくなり、代わりに右端のプレビュー画面となりました。 中央には編集画面があり、この画面で入力・編集することになりました。 そのため、このホームページも順次内容を見直しています。

Sigilの歴史はこちら

Sigilのダウンロードは本家本元から

 Sigilは世界で幅広く使われているソフトです。 Sigilは多言語対応で、日本語も標準ソフトに組み込まれています。 Sigilのダウンロードは日本語サイトを含む二次的なダウンロードサイトではなく、本家本元のサイトからダウンロードすることで最新の、かつ余分な組み込み加工のされていないSigilを入手できます。

 SigilのホームページはSigil Ebook(https://sigil-ebook.com/)です。

 Sigil Ebookのホームページひらくと、最新バージョンの新機能、バグフィックスの説明があります。 その下に、2020年4月時点では、

Sigil-1.2.0
The latest Sigil user guide can always be downloaded from its own repository.
PGP Fingerprint
Sigil-1.2.0 Github Release page and downloads.

と表示されています。

 Sigil-1.2.0 Github Release page and downloads.をクリックするとダウンロードページとなり、その中から 64ビットのWindows OSの場合
Sigil-1.2.0-Windows-x64-Setup.exeをクリックしダウンロードします。

(参考)コンピューターのシステムを確認するには、{コントロールパネル}⇒{システムとセキュリティー}⇒{システム}とクリックして、どのOSを使っているかを確認することができます。

Sigilのインストールと初期設定


  1. ダウンロードフォルダーを確認し、Sigilのセットアッププログラムを確認し、このファイルを実行します。
  2. ガイダンスに従い、インストールを進めます。 特別なこだわりがなければ標準のインストールで十分です。
  3. インストールが終了したら、Sigilを起動します。
    Sigilのスタート画面(左にブックブラウザー、中央に入力・編集窓、右にプレビュー)が表示され、プレビューは白紙の状態です。
  4. ツールバーの「編集」をクリックし、メニューから「環境設定」を選択します。
  5. 設定画面が現れます。 「全般の設定」を選択します。
  6. 「新規または空のEPUB作成時の形式」をバージョン3に設定します。
  7. 「言語」を選択します。
  8. 「ユーザーインターフェイス言語」を日本語に設定します。
  9. 「メタデータのデフォルト言語」を日本語に設定します。
    「OK」ボタンを押し、上記の設定を保存して、Sigilを終了します

 Sigilを日本語環境、EPUB3出力として使用する準備が出来ました。 Sigilのインストールは完了です

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