2024.01.18 台湾旅行3日目 台北の下町をぶらぶら散歩
昨日はゆっくりと過ごしたので、今日は下町を歩く予定。今朝の朝食会場の相席は米国からの若者二人。米国の若者にしては物静か。恥ずかしそうに小さな声で話します。台北は若者の友人の両親の故郷で興味を持って観光に来て、今日は友人の出身の家を訪問するそうだ。「良い旅を」と一声かけて別れた。
一昨日ネギ団子を買ったホテルの横の餃子屋さんは出勤時間も人だかり。朝のお客は女子高生が半分ほどで、通勤客がほとんどの夕方の客に比べ華やか。ついつい何を買うのだろうと見てみると、10時のおやつに食べるのであろうか薄いフレーク状に焼いた食べ物。鉄板の前に立ち作っているのも夕方の親父さんに代わって朝は女将さん。女子高生もそのほうが話しやすいし、買いやすいのだろう。料理がうまいだけではなく客対応も上手く考えた店である。
カミさんは今日も大安森林公園に出かけてバードウォッチング。私は地下鉄で龍山寺まで行き、そこから下町を経て繁華街を覗いてホテルまで歩いて帰る計画です。
龍山寺はこれで4回目。町中のお寺は今日も参拝客と観光客で一杯。ご本尊を拝み、本堂を一回りしたら門前町。ここは今日も買い物の奥さんたちがいっぱい。
お寺の横の門前町は道路が広くゆったりとした通りです。そこをまっすぐ行き道路を渡ったらアーケード通りはまだ朝10時過ぎなのにもう食材を買いに来た主婦でいっぱい。これが午後になったらもっと混みあうのだろう。
道路はきれいでゴミなどはない。いつも感じるが台湾の町はきれいだ。買い物客の間をすり抜け、さらにまっすぐまっすぐと進んでいきます。
何時しか商店街を抜け、住宅地になりました。ビニールの買い物袋を下げ家に帰る主婦を時折見かけるが人通りはなくなった。ゆっくりと町の風情を楽しみながらの裏町散歩は旅行気分たっぷりです。
メモ帳代わりの写真です。三水街18丁目。気分良く歩いたので、だいぶソッポの方向になったようです。スマートフォンで下町の繁華街の方向を確認して左に大きく方向転換。
やがて住宅街から小さな店や職人の家に景色が変わってきます。毛筆の店や配管工事の店、洋裁の店など職人街を抜けます。
観光客が往来する繁華街になってきました。ながーあい行列が出来たスイーツの店の遠景です。垢ぬけた若者の行列です。
店はとてもきれいで洒落た内装です。
もう一つ長い行列がありました。ここも若者に人気の店のようです。
ここは伝統的な食べ物屋のようでした。おなかもすいていないのでパスしましたが、店の前で人気の食べ物を作っています。漢字が書かれていたが意味が分かりませんでした。【?(虫へんに可)仔煎】あとで調べたらオイスターオムレツ。おお!
台湾らしい土産物屋もありました。
繁華街をぐるりと一回りして、ホテルに向かいます。やがて下町もオフィス街に着き、次の角を曲がれば台北駅が見える三越の裏手にあたります。単車がお行儀よく並んでいるのは感心します。
今日は1万2千歩の散歩でした。
今日の夕食は意見が一致して昨日の餃子屋のテイクアウト
夕食時には何を食べようと相談するが、今日は相談するまでもなく意見が一致。
- 昨日の餃子は美味かった。もう一度食べたいな。 そうね。
- 落ち着いて食べる雰囲気ではないわ。そうだ・そうだ。
- ビールを飲めなかったぞ
と満場一致で昨日の餃子屋でエビ餃子を2人前買い、横のコンビニでビールを手に入れ、その横にあった露店でオレンジを買ってホテルの部屋で宴会でした。