2024.01.16　台湾旅行初日

　台湾の台北、台中に滞在し台湾の郷土料理を食べようと正月も落ち着いた16日に、寒い日本を離れ9日間の滞在を楽しみました。
滞在の目的は、

• 台湾の人たちが日常食べる食事を堪能する事と、
• 私は前回の台湾旅行で汽車からちらりと見た集集緑色隧道（クスノキの緑並木道）を歩くこと、
• カミさんは冬に低地に降りてくる高山の野鳥を観察するのを楽しみにしていた。

　朝7時に家を出て、羽田空港経由で台北松山空港に着き、タクシーでホテルに着いたのが現地時間午後4時10分とスマートフォンに記録されています。今回はメモを取らず、スマートフォンとカメラの記録をもとにログを書きました。

　60歳代は地球の裏側まで旅行したカミさんも狭い飛行機に乗るのは数時間が限度。台湾までの3時間弱の飛行機も堪えます。松山空港から台北駅前のホテルまで地下鉄でも行けるが、楽なタクシーを使ってしまった。初日から「イヤー疲れた。これでは後何年海外へ行けるやら」と考えるありさま。

　スマートフォンを持ち歩くだけで、何時に何処にどのルートで出かけたかが１日単位で記録されます。ルートも拡大でき、自宅から羽田までと松山空港からホテルまでも拡大するとご覧の通り。

時間もルートも正確で、台湾に着いても自動的に現地時間に調整され手間いらず。前回の旅行ではスマートフォンの通訳ソフトは使い勝手が悪かったが、今回の旅行では音声での入力が出来て簡単、しかも翻訳した言葉を音声で伝えることもできるので海外旅行には頼りになる道具に変身しています。

　午後6時になり、夕食に出かける。ホテルから台北駅までは徒歩5分なので、前回2019年の旅行で美味かった思い出がある台北駅の2階にある微風夜市に向かった。微風夜市は店の数が少なくなり、その分広くスマートになっているが、お目当ての店が無い様だ。止む無く注文したのがこれ。

味はもう一つで残念。

帰り道、ホテルの隣の店の前に勤め帰りと思しき男女が大勢並んでいます。見ると店内で10名ほど座れるテーブルと店先では餃子を焼いている小さな店。台北では普通にあるオープンエアーの餃子店です。

　日本でいえば、有楽町駅前で勤め帰りの人達が行きかう場所。この場所で行列のできる店なら味は間違いない。

　早速蒸し餃子（蒸餃）とネギ団子（葱油餅）を、ついでに隣のセブンエレブンで台湾ビールを買いホテルの部屋でカミさんと乾杯。

　カミさんは昔から知っていた台湾の庶民の食べ物、ネギ団子に会えて感激。一人で食べてしまいました。もちろん蒸し餃子は美味かった。