2023.07.11 ヤシの花の苞を切る

 庭のヤタイヤシ(一般にはココスヤシと言われる)の木は5月ごろから夏の終わりごろまで次から次へと花を咲かせます。 黄色い花が咲くと、すぐにハチ寄ってきて、やがて鳥も寄って来るようになります。 小さな赤い実をつけますが、庭に花びらが落ち、熟した実が落ちるので掃除が大変です。 我が家では毎年花が開く前の苞の状態で切り落としています。 ココスヤシは東南アジアでよく見られるココヤシとよく似た名前ですが別物でこの木にココナッツがならないのは残念です。

 今年も既に苞を2本切っており、さらに新しく3本の苞が伸びていました。 今朝一番大きい苞が割れ、花が出てしまいました。 ほおっておくとハチが来るので朝一番に切断することにしました。 ヤタイヤシは高さが4mほどなので梯子を使って鋸で切り落とします。

ヤタイヤシの花の苞

 苞はとても重く、切り離すと「ドスン」と大きな音がして落下します。 一番成長した花は苞が完全に割れて数百の花が外に出ていました。 2つ目の苞は重さが5Kgもあり片手で持つのも大変です。

 高所作業は怖くてキツい。 梯子を持って来るのも、(恐る恐る)登るのも一苦労。 苞を切るだけですっかりくたびれました。

↑ PAGE TOP