2023.03.27 イポー7日目 新市街地の風景

 今日で1週間目。 馴染みというほどではないが朝食はまた「Sin Lean Lee」になった。 テーブルが木目であればこの食堂です。

朝食7

 8時過ぎごろまでは忙しそうな勤労者風の客で混雑しているが、8時半ごろからぽつりぽつりと高齢の客に代わり、なじみが多いようでゆったりと会話しながら朝食である。 この食堂は勤労者、居住者の利用が多く、観光客はほとんどいない。 安くて美味い店なのであろう。

昼食7

 昼食も「Sin Lean Lee」です。 12時過ぎの昼食時も多くの勤労者で混雑する。 この界隈には銀行が多くあり、今日はHSBCの女子行員が制服のまま食事に来ていた。 「持ち帰り」で昼食を購入し屋外の木陰で食べる屋外作業の勤労者も多く来店する。

楽天モバイルは至極便利

 私とカミさんのスマホは楽天Handである。 コロナ前は海外に出かけるとき国内携帯と海外専用の携帯を持って出かけるのが常であった。 海外では到着した空港で滞在期間だけ有効なSIMを買い、その国での連絡専用として使うのである。 日本で使っている携帯のSimを取り替え使う方法もあるが、それでは一時的に日本の電話番号が使えなくなる。

 今回初めて海外に楽天Handを持って行ったので、トラブルなくマレーシアで使えるか不安もあった。

 日本を出発するとき楽天Handのスイッチを切っておいた。 マレーシア国際空港に着いたとき楽天Handのスイッチを入れてみると、どうだ? おお! 電波を受信している。 しかもスイッチを入れただけだが、現地時間が表示されている。 ビューティフル。

 マレーシア国際空港からイポーへ行く高速道路を走るタクシーの中から宿泊予定のホテルに「到着時間が遅くなり午後10時すぎとなる。 レストランは空いているか?」と電話をしてみた。 これも問題なくつながり通話ができた。 この時代高速から携帯で通話出来るのは当たり前だが、日本で使っている携帯のスイッチを日本出発時に切り、現地に到着したとき入れるだけで使えるのはうれしい。 しかもその国内での電話も日本への電話も無料である。

 イポーでの滞在数日目に友達から電話がかかってきた。 彼は日本にいる私に電話したと思っており、マレーシアに電話しているとは思っていない。 「今マレーシアにいる。 国際電話となっているので君の電話代が高くなる。 こちらから掛けると無料で話せるので一旦切って、こちらから掛け直す。」と説明して掛け直した。 海外から楽天Handで日本に電話しても無料なのでゆっくりと用件を済ますことが出来た。

 楽天Handの良いところは国内はもちろんだが、海外から日本に掛けても2GBまでの範囲であればいくら長電話しても無料なのでゆっくりと用件を済ますことが出来る。

 マレーシア滞在中、何度もカミさんと電話をする。 毎日町に出ると別行動なので、いつでも連絡を取れるのは心強く、昼食・夕食の落ち合う場所を話したり、予定より遅れた連絡をしたりとなにかと便利である。 が、カミさんから私へは電話がかかるのに、私からカミさんへは呼び出しまでは出来るものの、そのあとすぐ遮断される現象が一週間ほど続いた。 その後、私からカミさんへの通話も出来るようになったが、なぜ出来なかったのか、また出来るようになったかは不明。

新市街地の風景

新市街

 新市街の商店街の夕方。 商店街の様式は旧市街と似ているが道路は広いものの商店はだいぶ年季が入っている。 この先の交差点が次の写真です。

交差点

 新市街地はイポー駅に通じる北幹線道路と南幹線道路に挟まれている。 新市街地の中央にこの二つの幹線道路を結ぶ道路があり観光客でにぎわう言わば浅草通りのようなもの。 その途中にある交差点の風景。 交差点の手前と向かい側には観光客が集まる名物食堂。

夕食7

 黄色い看板の名物食堂の客引きの手招きでテーブルに着きます。 メニューを見る間もなく、「これとこれがお勧め」と勧められるままに注文したのがチキンとモヤシでした。 モヤシはイポーの名産品で観光客はチキンをモヤシを目当てにこの食堂に来るとネットで紹介されていた。

夜店

 午後6時半はまだ日暮れ前。 涼しくなる7時ごろから夜市が始まるようで350mの通りでは夜店の準備中。 毎日開催され、夜9時から12時までがにぎわう時間。 年寄りは開店準備を見ながらホテルへ。

↑ PAGE TOP