2023.03.24 イポー4日目 ホテルとそのスタッフ

 2日間休んでいた食堂は開いていたが、昨日の食堂「Sin Lean Lee」で朝食を食べた。

朝食4

さっぱりとした麺です。 トッピングの要領も分かり、今日はまーまーの量です。 飲み物は今日もオレンジジュースです。

建物a

 町を散歩すると歴史のある建築や特色のある家が目に留まります。 旧市街の建物の紹介です。 パダンの傍にある重厚な建物は電力会社の建物として1930年に建てられています。

建物b

パダンの傍のもう一つの建物はイギリス風の建物で壁に1905と書かれており当時は富裕層の住宅であったと説明がありました。

建物3c

 パダンに面した2階建てのコロニアル風の家です。これも1910年代にたてられた物で当時は警察署としてたてられています。

昼食4

 昼食は朝食と同じ食堂に行きご飯ものを食べた。 この後は旧市街の南半分(観光客が多く来るエリア)の目についた建物です。

建物4d

 南北に走るメイン道路の風景

建物4e

 路地

建物4f

 商店街

ホテルとそのスタッフ

 話題は20日にさかのぼります。 夜遅くホテルに着くとチェックインを終わり部屋に入る。 12階建ての最上階。部屋は広さ19㎡でベッドが2つで造り付けの机と椅子1脚にテレビと電話、効きすぎるくらいのエアコン、シャワー洗面所とトイレと設備は整っているが、冷蔵庫、湯沸かし、アイロン等が無くカミさんはご不満。 さて、シャワーを使おうとすると水しか出なかった。 カミさんの不満は最高潮。

 翌日朝食後にフロントに行き、
「シャワーの水が温かくならない。 最上階の部屋から低いフロアの部屋に変えてほしい。」
「そうですか。すぐメンテナンスを呼び、点検します。そのうえで相談しましょう。」
すぐにも変えてほしい気でいたが、一旦部屋に戻ると待つほどもなくメンテナンスが工具かばんを持って駆け付けた。
「部屋のシャワーを点検させてください」
「早かったね。どうぞ」
メンテナンスはシャワーを点検し、静かな声で「温かい水が出ます。」
「え?」確かに今朝は温かい水が出てきた。

 昨夜疲れた中でシャワーを使ったが、何とコックを温水側と反対の冷水側に倒して「お湯がでない」とわめいていたのは私でした。

ホテル

 フロントは24時間サービスでクールに仕事をこなしているし愛想も良い。メンテナンスもすぐ来てしっかりと確認してくれる。 入口には保安係が常時立っておりドアを開け閉めしてくれる。 完全に仕切られているが同じビルの地上階にセブンイレブンがあり何かと便利。 一夜寝たベットの寝心地は良い。 給湯器とアイロンはフロアのコーナーに設置されていて常時使える。

 最初まずいホテルに泊まったかと思ったが、設備は簡素だがしっかりしており、セキュリティーやサービスは十二分。一時最高潮になった不満は雲散霧消。

スタッフがスマホで夕食の配達手配

 ①ハイナンチキンライス②ムルタバ③ブリヤニ④バクティー。いずれもシンガポールで好んで食べた料理だが、イポーにもあれば食べたいと思っていた。 町の散策の時はいつも店を覗いて確かめていたがなかなか見つからない。 ネットで調べると車で出かければ無いことはないようだ。

 旧市内を探しても見つからなかったので、フロントのスタッフに聞いてみた。
「ムルタバを食べたいが、この近くにある?」
「ムルタバですか。 おいしいですよね。 ちょっと調べますね。」とスマホでちょこちょこと操作をして、「この料理ですか?」とスマホの画面で確認してくれる。 間違いなくムルタバ。
「何処で食べれる?」
「ちょっと遠いですね。 配達できるので注文しましょうか?」
「それはうれしい。 お願いします」 スマホのボタンを押すともう注文が終わりホテルまで配達してくれる。
「配達員に現金支払いしますので、お金を預かります。」
「届いたらお部屋に電話します。」とてきぱきと処理をしてくれた。

ムルタバ

 今日の夕食はホテルの部屋で宅配のムルタバとセブンイレブンで買った缶ビール

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