2023.02.22　石垣島の朝の散歩

石垣島は一年ぶりの再訪です。　真冬2月だが石垣島の今朝は最低気温が15℃。　朝食を済ませ、10時から散歩にでた。

川平湾の西にある石崎半島の先端にある二つの小山をぐるりと周る2.2Kmの道がある。　この小山の周りには宿泊しているホテルの他には何もないので、道路には車も少なく、歩行者もめったに会わない。　片手に緑の小山、反対側が奇麗な海が望める道が一周続いているお気に入りの散歩コースである。　今日は曇り模様で時々こぬか雨が降る程度なので長袖で散歩にでる。

　道は左右を広々と短く刈り込んだ芝が続いたり、木々の中を抜けたりとよく手入れがなされているのは昨年と同じ。　ゲートを出てすぐに高低差30m程のやや急な上り坂が続く。　その坂を上りきる時にはもう息が切れてしまった。　この冬はほとんど家にこもっていたのですっかり足がなまっていた。

さて、今日は珍しい出会いがあった。　ゲートを出て上り坂を100m程歩いた所で何か動いていた。　見慣れない鳥なので脅かさぬようにゆっくりと近づくがもうこれ以上近づけない。

慌てて、スマホでカミさんを呼び出す。「珍しい鳥だ。早く来て。」　鳥は虫を探しながら飛び去らずにカミさんの到着を待ってくれた。　カミさんの望遠付きカメラの威力はこの通り。　ヤツガシラという鳥であった。　日本では珍しい鳥で数日前に沖縄の新聞にヤツガシラ目撃のニュースが載っていたと後で聞いた程。　欲のないビギナーズラックである。

今日は朝一周、昼過ぎに一周の散歩でアップアップであった。