2022.06.20 シジュウカラ

シジュウカラが子育てしています。

 先月、郵便受けに営巣しようとしていたので、「それは困るから、別のところでやって」と受け口をテープで閉じてしまいました。屋根の上では毎年雀が子育てをしているので、巣つくりの場所は他にもある。薄情だがほかに場所を見つけてくれることを祈っていました。

 先日、東電の電力量計のカバー箱が腐食していたので更新する手配をしてから中を見るとなにやら箱の中に草がいっぱい。おかしいなと思い、草を取り出すと、生まれたばかりの裸の幼鳥が5~6匹。草とともに落ちてきた。慌てて、ひなと巣となっている草を拾い、元の位置に戻した。

 郵便受けを拝借しようとしたシジュウカラかどうかは知らないが、電力量計のカバー箱の中に巣を作っていた。巣をいじってしまったので、親鳥は子育てを放棄するのではと心配したが、幸い子育てを続けている。

 今朝の写真です。 幼鳥は見えません。

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 巣を出ても、巣の前の電線であたりを警戒している親鳥

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 あと1~2週間、カバーボックスの更新は巣立ち後まで延期です。

6月22日 無事に巣立ち

 薄曇りの午後、鳴き声がするので外にでると2羽のシジュウカラが飛んで電線にとまった。 巣立ちです。 もう2羽が続き、4羽が巣立った。 まだ巣に残っているようであるが、巣立った雛鳥は電線で親鳥から虫をもらっている。 あと数日は近くの木々で過ごし、その後広い世界に飛び去るだろう。

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