2020.10.12 スポーツクラブに通っています

高齢となり体が硬いのを実感

 70歳を過ぎ、それまで意識していなかった体の硬さが気になってきました。 足の爪切りに苦労したり、庭仕事で脚立に乗っての高所作業が不安だったりと、今までにない苦労をするようになりました。 それまでは気にしていなかったのですが、70歳を過ぎると積極的に体を動かし自分の健康と体力の維持をする必要を感じてきました。

整形外科クリニックの運営するスポーツクラブ

 房総の田舎にもスポーツクラブがあります。 若者の利用者はもちろん、高齢者や障害のリハビリを目的の利用者もいる整形外科クリニックの横に建つスポーツクラブです。 午前中から午後3時ごろまでは私のような高齢者が多く利用しております。

 硬い体をほぐすのに昨年夏から通い始めました。 さっそく体の柔軟度と筋力、バランスを測る身体検査をします。 結果は年齢標準より思いっきり低い41点です。 体の硬さと筋力の低下を思い知らされました。 スタッフからは「伸びしろがたっぷりあるので一緒に体を鍛えましょう。」と言われる始末。

 周りの利用者は様々。 体の硬さを見ていたのか、85歳という男性から声がかかり、「初めてです。よろしく」と返答すると、「10年通うとこんなになるよ。 私も通い始めたときはあなたぐらいだったから、気長に通いなさい。」と見本を見せてくれた。 体は柔軟で、姿勢も良い。

新型コロナでクラブは閉鎖

 今年になって新型コロナが世の中に蔓延。 思いもかけない事態となりました。 スポーツクラブは料理店とともに新型コロナ蔓延のリスクが高いと閉鎖の事態となりました。 高齢者は新型コロナの重症化のリスクが高いと言われ、自宅にこもりがちで体を動かすこともなく、ますます体が硬くなってしまいそうです。

9月からクラブ通い再開

 5月には、ようやくクラブも再開。 しかし、まだ外出する気にならず。 9月になり、スポーツクラブでの新型コロナ対策もしっかりとなされ、利用者もこまめな消毒をしながら利用するマナーが定着してきました。 様子を見ながらクラブ通いを再開しました。 身体検査の評価は40点。 再び伸びしろたっぷりからの再出発です。

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