UTF8 今田元喜のブログ 電子書籍販売 10周年

2025.04.02 電子書籍発売 10周年

本作りの始まり

退職後、新たな趣味の一つとして本を作り始めました。それまで本を作った経験はなく、最初は出版社に依頼するいわゆる「自費出版」でした。2年間で800部ほど売れたようですが、素人の本が大きく売れることは難しく、当然ながら重版されることはありませんでした。

この経験をきっかけに、次の本からは自分で編集、印刷、製本を行い、Amazonで販売を始めました。原稿作成から販売までを一人で手掛ける、いわゆる「自己出版」です。2022年までに累計235冊を売り上げましたが、製本と販売には手間がかかり、なかなか大変でした。

秋祭り

地元の秋祭りでは本を割引販売し、直接読者と交流できたのも良い思い出です。この自己出版は2022年3月をもって終了しました。

電子書籍の販売

Amazon日本は2012年に電子書籍の販売を始めています。当時は日本語の電子書籍を作るソフトがまだ黎明期で、紙の本を作りながら、横目で電子書籍なるものの作り方を試行錯誤していました。この試行錯誤も振り返ってみると結構楽しいものでした。

Sigilというソフトが日本語に対応しAmazonの電子書籍の品質をクリアできる様になった2015年4月に紙の本の原稿を電子書籍化してAmazonで販売を始めました。

電子書籍であれば、原稿を書き電子書籍化してAmazonのサーバーにアップロードすれば、あとは一切手間いらずです。読者が「ポチッ」と電子書籍を購入すると瞬時に本が届き、私には自動的に売上報告がなされます。

紙の本の場合受注通知があると、本を発送します。通知があっても発送手配が数日遅れると、遅れた日数だけ読者の手元に届くのが遅れ、迷惑を掛けてしまいます。「読者に早く届けなければ」とのプレッシャーが無いのも大変ありがたい。

おかげさまで、電子書籍の販売を始めてから10年になりました。

2015年4月に販売を始めた当時は売り上げのない月もあったり、売り上げがあっても5冊程度でした。順次出版している電子書籍も増え、9冊となりました。

2021年にはKindle Direct Publishingで紙書籍(ペーパーバック)の販売が可能になりました。これは読者が本を注文する度に印刷する方式で印刷、製本、発送をAmazonが行います。私が「自己出版」していた本も順次このペーパーバックに切り替えています。

この在庫を持たないペーパーバックは画期的な方法ですが1冊ずつの印刷なので印刷原価が高くなります。書籍の価格がかなり高くなるのが欠点です。

KDP売上

このグラフは私のKDP販売記録です。商業的な本とは比較にならない程の販売数ですが、最近売り上げが毎月20冊程度にまで伸びているのと、10年を超えて書籍の販売を続けられたのは率直に嬉しいですね。

AmazonのKindle Direct Publishingは自己出版の味方

退職後に自分史をまとめたり、長年の趣味を本にしたりと、自費出版を目指す方は多いのではないでしょうか。 従来の自費出版と比較すると、Kindle Direct Publishing(KDP)は自己負担の少ない出版方法と言えます。

Amazonの公式説明では、
「電子書籍や紙書籍を無料でセルフ出版し、Amazonで何百万人もの読者を獲得することができます。」
と謳われています。

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