UTF8 今田元喜のブログ 台中・台南の旅 Day19 担仔麺

2025.01.19 台中・台南の旅 12日目 担仔麺

台南の街歩き最終日


台南最終日
朝食

台南の町歩き6日目の朝食に今日はバナナが1本加わりました。今日は町中にある観光スポット3ヶ所を巡ってきます。

 赤Kan


赤Kan楼

Kan楼はホテルから徒歩で15分の町の中央にある歴史遺産です。1653年にオランダによって建てられた台湾を武力統治した砦です。その後、鄭成功(国姓爺)が武力蜂起してオランダから台湾を取り戻し、台湾統治の最高行政機関として使われた建造物です。城というほど大きくはありませんが、台湾の国定古跡としてきれいに管理されていました。

昨日夕食をとった「度小月」はこの史跡の隣にあり、つい名店の「度小月」と勘違いしてしまいました。

神農街


神農街

Kan楼から永楽市場をバイパスしてさらに15分歩くと、神農街です。昼間だったので閑散としていますが、清朝時代の建物が並ぶ古い街並みです。

永楽市場


永楽市場

最後に訪れたのが永楽市場。何処の町でも市場は活気があります。魚や肉をさばいていますがよく清掃されたきれいな市場でした。市場の周囲には野菜や果物、お菓子などの店もありました。まもなく昼になるので、果物屋でやや小ぶりだが昔風のリンゴ2個と、今川焼に似た生菓子2個を買って帰りました。今川焼はさっぱりした味で、またリンゴは糖分が低めだが昔懐かしい味でこれは美味かった。

夕食はもう一度「度小月」で その2

昨日の「度小月」は味が納得できませんでした。午後になり明日の移動のため荷物を整理していたら、チェックインの時に受付嬢からもらった台南市のお勧め食事処の資料が出てきました。そこには「度小月」が書かれておりマークもしてあります。

「あれ?昨日の店とは場所が全然違うぞ!」

今度の旅を計画したとき、行きたいところや食べたい物がありましたが、担仔麺もその中の一つで本場の担仔緬を食べてみたかった。昨日の味に納得できなかったので、「しからばもう一度担仔麺を食べに行くか」と今夜はバスで「度小月」へお出かけです。

Wikiペディアより引用
担仔麺は台南市の発祥で、度小月担仔麺ともいう。現在台南の名物として知られているが、台北など他の場所でも広く食べられており、日本の台湾料理店でも定番のメニューとなっている。

度小月

広々としたエアコンの効いたきれいな店です。ほぼ満席だったが、二人用のテーブルが残っていて幸運でした。後から来た客は何組かが外で待ちます。

担仔麺

注文したのは担仔緬(小)、カキフライ、野菜の3品。 美味い!。台南の本場の担仔緬を食べることが出来た。「これなら明日もう一度来てもよいかも」と思うほど。

職人

職人さんはわき目を振らず、真剣そのもの。うっかりフラッシュをたいて職人さんから怒られました。ごめんなさい。

19日の歩数 11416歩

度小月担仔緬の由来

由来

これは「度小月」成功旗艦店のメニューに書かれた由来です。ChatGPTに訳してもらいました。

ChatGPTによる訳
「度小月(ドゥシャオユエ)」は、1895年に台南で始まりました。洪氏の先祖は普段魚を補って生計を立てていましたが、毎年海の状態が悪い季節には海に出て魚を捕ることができず、漁民はこの時期を「小月」と呼びます。家計を支えるために、麺を売ることを始め、「小月」を「度」過すことになりました。最初は担子を使って街中で売り歩き、屋台の前の提灯に「度小月担仔麺」という6文字が書かれていました。これが「度小月担仔麺」の由来です。

担仔緬を売る「度小月」がこの店の看板なのだと勝手に思っていたら、「担仔緬」と「度小月担仔緬」はほぼ同じ意味合いなのですね。昨日食べた店が「度小月」を無断で使っている訳ではなさそうです。

しかし味に天と地ほどの差があるので困りますよね。インターネットでもユーチューブでも昨日の「度小月」を名店と信じて紹介しているのが多い。旅行者にとっては「度小月」と名乗るのは「度小月」成功旗艦店とその系列店だけにしてほしいものです。

「ラーメンは引っ張る麺だよ」と中国文化に通じた友人がまたコメントを送ってきた

「度小月担仔麺」の説明を読んだ友人から日本の「ラーメン」は「引っ張って紐にした麦で作った平たい面」と言う意味の漢字「拉麺」が元になっているよと知らせてきた。

ラーメンはポピュラーな日本の食べ物で、訪日客にも人気があります。そういえば「拉」は日本では殆ど使われないが、時としてラーメン屋の看板に「拉麺」と書いてある。

「拉」が引っ張るという意味の漢字なのだそうだが、ChatGPTに聞いてみた。

質問 拉面の拉は引っ張るという意味があると聞いたが、なぜ手へんに立つで引っ張るの意味があるのか?

ChatGPT:曰く
「拉(ラ)」という漢字が「引っ張る」という意味を持つ理由について考えると、漢字の成り立ちに関係しています。
1. 「拉」の構成
「拉」は、「手へん」+「立」 で成り立っています。
 *「手へん」 は、手の動作や操作に関係することを示します。
 *「立」 は「立つ」という意味ですが、もともと「まっすぐにする」「伸ばす」などの意味も含んでいました。

2. 「拉」の意味の変遷
漢字の成り立ちを考えると、「拉」は以下のように解釈できます。
 *「手を使って立たせる、引っ張る → 何かを強引に動かす」
 *このことから、「引っ張る」「力を加えて動かす」という意味が生まれたと考えられます。

3. 「拉」の使われ方
 *「拉」は中国語では現在も広く使われていますが、日本語では主に「拉麺(ラーメン)」などの熟語でしか見かけません。
 * 拉麺(ラーメン) の「拉」は「引っ張る」という意味で、中国では「手で引っ張って伸ばした麺(手延べ麺)」を指します。

また、中国語では「拉」は
 * 「引く」(例: 拉門 「ドアを引く」)
 * 「助ける」(例: 拉朋友 「友人を助ける」)
など、さまざまな意味で使われています。

まとめ
「拉」は、「手を使って何かを引っ張る・動かす」という意味から、「引っ張る」という意味になりました。「立」という部分は、「立ち上がらせる」「まっすぐにする」といった動作のイメージを持っており、手を使って何かを動かす・引っ張るという意味に発展したと考えられます。

「度小月担仔麺」からまた雑学が増えました。「ラーメン」、「うどん」や「スパゲティ」もない漢字の出来た世界では、素朴に麦を面にして伸ばしたのを「拉麺」と言うのも自然です。面白い。

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