2025.01.17 台中・台南の旅 10日目 クロツラヘラサギ

朝食にオムレツも

数日の節制のおかげで腹の調子がようやく良くなった。今朝は朝食に卵を食べようと、コックさんにお願いしオムレツを作ってもらった。ケチャップをかければ完璧。いつものようにトーストとミルク、ベーコン、サラダ、チーズにオムレツと豪華な朝食となった。一方カミさんはちまき、角煮パオ、シュウマイ、ネギ油餅などの中から一品ともっぱら台湾料理にこだわり、その他にサラダ、チーズ数種類と紅茶である。

今日はクロツラヘラサギを見に行く

クロツラヘラサギはその名が示すように、サギの仲間。面は黒く、くちばしはヘラのように平っぺたなのがクロツラヘラサギ。「絶滅危惧種」に指定された鳥で1990年には世界で500羽ほどしかいなかった。日本でも越冬するが、台南市の干潟はクロツラヘラサギの越冬地として有名である。

台南駅にある「観光案内所」でクロツラヘラサギの越冬地が何処にあり、どのようにして見に行けるのか朝一番に情報収集です。

観光案内所で、「クロツラヘラサギを見に行きたいが?」と聞くと職員が早速パンフレットをくれました。ネットで調べて、「98系統市バスが9時半にロータリーから出るのでそれで終点まで行けばよい。」と教えてくれました。

98系市バス

丁度いい時間です。正しく説明してくれたのかもしれないが、いい加減な理解のまま飛び出し、ロータリーで98系統バスを待ちます。バスの運賃は18ドル(100円)です。「なんだこんなに安いのか。あまり距離は無いのだな」と思いながら待っているが、時間を過ぎてもバスは現れません。おかしいので証拠写真のつもりで撮ったのが上の写真。よく見るとこの北ロータリーのバス停には9時半のバスが記載されていません。おかしいな。

南ロータリーに98系統バス停がもう一つあった!

観光案内所にもう一度聞きに行こうとロータリーの南バス停を通ると、其処にも98系統バスのバス停がありました。98系市バスは時刻によって異なるバス停から出発するようでした。乗り過ごし、次のバスは午後1時前とずいぶん先です。観光案内所の職員は「ロータリーの南バス停から出るよ」と教えてくれたのかもしれませんが、勝手に思い込んだのが失敗その1でした。

3時間以上も駅前で待つのもあほらしい。バスで18ドルだったらタクシーで行ってみよう。と判断したのが失敗その2。

駅前からタクシーに乗り込み、「クロツラヘラサギの観測ステーションへ」というと「距離があるよ。間違いない?」と確認してきた。はて私は正確な場所を知らないので「間違いない。行ってくれ。」と軽率な返事をしたのが失敗その3。

タクシーは走るは走るは。郊外に出てもまだ真っすぐに高速を走り、大きな川を超えたら今度は川沿いにずいぶん走った。ようやく観測ステーションに着いたときタクシー運賃は1000ドル近い。バス代がべらぼうに安いのだと理解したのも後の祭り。思い込みがあったのと、体調がまだ悪いなと自分への言い訳を考えながらも支払いました。

探鳥ステーション

今日は金曜日。ビジターはほとんどいません。観測員がいて、鳥の案内をしています。

探鳥ステーション2

干潟には数千羽もの水鳥がいます。

探鳥ステーション3

その中で今朝確認したクロツラヘラサギはわずか17羽の様です。

探鳥ステーション4

数百メートル先の島影にクロツラヘラサギを一羽(水色矢印の鳥)見つけました。遠すぎて良く判別できないですね。

クロツラヘラサギ

これは2007年にカミさんが愛媛県で撮ったクロツラヘラサギです。黒い面とくちばしがヘラになっていますね。

帰りはバスの乗り継ぎ

探鳥ステーションは何もない所。帰りはタクシーを呼ぶのも大変です。観測員に「台南市へ帰りたいが?」と聞くと「30分後にバスがあるのでそれに乗れ」と教えてくれた。ところが傍にいた元気な叔母さん二人連れが大きな声で観測員と話し出した。

中国語は全く判らないが、言葉の勢いからなにか言い争うでもしているのかと思うほどの言い合いです。どうもバスの時刻表について情報交換していたようですが、その言い合いが一段落したところで、叔母さんの一人が一生懸命話してくれます。しかしよく判りません。スマホで「台南市にバスで帰る」と入力して示すと、「私たちもバスで帰る。連れて行く」という感じの折り返しをスマホで示してくれた。1時間後に二人連れと一緒にバスに乗りこんだが「98系市バス」ではない。どうも違う方向に行くバスである。途中のバス停で二人と一緒に下りることに。全く訳が分かりません。

「このバス停で30分待て」と言い残し二人はどこかに行ってしまった。まー危険な目に合っている訳でもないし、二人とも悪い人たちではなさそう。

その二人が戻ってきてまもなく「98系市バス」が来た。土曜日と日曜日は探鳥ステーションに来るバスが今日(金曜日)は途中の塩山バス停までしか来ないので、途中下車して乗り換えたようです。元気な叔母さん二人に連れられて、2時間ほどのバスの旅も無事台南駅前まで戻りました。

夕食はチャーハン

まだディープな台湾料理を食べるほど元気になっていないので、台湾飯の中のエビ炒め飯の人気店があったので今日は久しぶりにローカル飯屋です。

台湾風チャーハン 私はエビチャーハン風のご飯に目玉焼きと味噌汁、カミさんはルーローハン、ブロッコリーの炒め物とフィッシュボールのスープでした。

17日の歩数 10120歩

↑ PAGE TOP