売上げの入金を確認


 2015年1月に一念発起。 独力で電子書籍の作成を始め、4月末にKindleストアに登録し、販売を始めました。 気になるのが本の売れ行きです。

本の売れ行きを確認する

 KDPホームページからサインインしてください。 「本棚」には販売中の本が表示されていますが、「本棚」の隣にある「レポート」ボタンを押すと本の売れ行きがオンラインで確認できます。 本が売れると直ちにレポートに反映されます。 一日の売り上げ部数が折れ線グラフで表示されますので、ついつい毎日売れ行きを確認しては悦にいっていました。 グラフの下には、著作料(ロイヤリティー)が表示されます。 海外での販売も登録していた場合、海外市場での売り上げも確認できます。

レポートにはいろいろな種類がある

 KDPのレポートにはいろいろあります。

  • 販売データ一覧
  • 今月の販売数
  • 直近6週間のロイヤリティー
  • 月別ロイヤリティー
  • 支払い
  • 他 キャンペーン等

入金の確認

 さて、4月末に販売した本は月締めでロイヤリティーが計算され支払われます。 支払いのレポートを確認して見ると詳細に記載されています。

  • 支払い番号 → 支払いを管理する伝票番号です。
  • 販売期間  → 売り上げの期間 4月1日から4月30日
  • マーケットプレース → アマゾン・日本 (各市場ごとに、販売価格の通貨、源泉徴収が異なるので、市場ごとに分けられています。 4月は日本だけの売り上げでしたので伝票は日本市場の1つです。)
  • 支払いステータス → 処理中か銀行からの支払い済みかが表示されます。
  • 日付    → 支払日です。 6月29日でした。 4月のロイヤリティーは5月に計算され、6月下旬に支払われます。
  • 支払い方法 → 私は日本の銀行の普通口座への電信振り込み(ETF)を指定しました。
  • 発生したロイヤリティー → マーケットプレースごとのロイヤリティーです。 日本市場での売り上げは日本円で表示されます。 米国市場での売り上げは米ドル表示となります。
  • 源泉徴収金額 → 収益(ロイヤリティー)に応じた源泉徴収金額です。 日本市場では源泉徴収ではなく、確定申告での納税となりますので、0円です。
     必ず2月の確定申告で納税しましょう。 なお、私はアメリカの源泉徴収免除の手続きを行っていませんので、アメリカの市場で本が売れた場合30%の源泉徴収が行われます。 アメリカでの源泉徴収免除を申請した場合、日本での確定申告が必要です。 申告漏れをしないようにしましょう。
  • 調整金額  → 過去のロイヤリティー支払いの過不足を調整する欄です。 過不足がなければ0円です。
  • 純利益金額 → 発生したロイヤリティーから源泉徴収金額と調整金額を差し引いた金額。
  • 為替レート → アメリカ他の市場での売上げはその市場の金額を日本円に換算する為替レートです。
  • お支払い金額 → 日本の指定の銀行口座に振り込まれる金額。 日本円です。

 指定の銀行口座には支払日に「お支払い金額」に書かれている金額が入金していました。

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