ナローボートと保存鉄道の旅
内容紹介
長年乗ってみたいと思っていたナローボート。 それは200年も前からイギリスの町を通り、田舎の放牧地を通り石炭や資材を運んだ小さなボート。 今では「水上のコンドミニアム」とも言われる小さな動く家だ。 免許がなくても、経験がなくても誰でも自分で操縦し、日がな一日のんびりと田舎の風景を楽しんだり、空中を飛ぶように高さ数10mの水道橋を渡ったり、水門(ロック)や跳ね橋を自分で開け閉めして通過しするなど楽しみがいっぱいだ。 6月に1週間ボートに乗りウエールズの田舎の風景を堪能し、パブで夕食をとるナローボートの旅だ。
イギリスには多くの保存鉄道がある。 イングランド、ウエールズ、スコットランドとレンタカーでイギリス本島を一周して保存鉄道のたびも良い。
Walshpool Llanfair Railway
ウエールズにある鉄道
The Snowdon Mountain Railway
スノードン山登山鉄道
Ravenglass and Eskdale Steam Railway
湖水地方を走るおもちゃのような蒸気機関車
West Coast Railways "The Jacobit"
ハイランドを走るジャコバイト号
目次
- 旅の始まり リビングで
- ロンドン、ストーンヘンジへ
- 保存鉄道 ウェルシュプール
- スノードン山登山鉄道
- ナローボート 操縦見習い中
- 水門(ロック)を行く
- 氷河期の遺跡 メア
- イギリスの田舎の散策
- あわや正面衝突
- 跳ね橋を操作
- トレバー基地へ
- ボート旅から陸に戻る
- レイヴングラス・エスクデイル鉄道
- 大問題 宿の予約が取れていない
- ジャコバイト号に乗る
- エジンバラ
- オックスフォード
- コッツウォルズ
- ついに旅も最終章
本情報
著者:今田元喜; 写真:今田若子