65歳は青二才 海外ソロツーリングデビュー
内容紹介
オートバイは自転車とともに、訪れた土地の匂いやそこに吹く風を感じる事ができる。海辺の漁村、山奥の農村、そして山や川と初めての道をツーリングすると、自然の中に自分がただ一人抱かれているように感じられ、これがソロツーリングの醍醐味である。 私はソロツーリングが好きだ。 長年の宮仕えを終えると、オートバイに乗る機会は当然増えた。 天気が良ければ平日にもオートバイに乗ることができる。 喜び勇んで、10日ほどの国内ツーリングをたびたびしていたが、そのうち飽き足らなくなり、アメリカの大平原、ヨーロッパアルプスの山岳道路の旅も楽しんでいる。 しかし、いずれもリーダーについていくグループツーリングであった。 ソロツーリングの好きな私としては、そろそろ海外でもソロツーリングをしたくなり、初めての海外ソロツーリングの準備から実施までの記録です。
目次
- 65歳は青二才 海外ソロツーリングデビュー
- ツーリング ルート図
- ニュージーランド南島周遊ソロツーリング
- ソロツーリングに出発
- クック山、そしてテ・アナウ
- ミルフォードサンド
- 南端の町インバカーギル
- ダニーデン
- フォックス氷河への道
- トレッキング
- プナカイキ国立公園へ
- モトゥイカへ
- カイコウラへ
- 再びクライストチャーチへ
- Mr. Stuart
- クライストチャーチ
65歳の私はまだまだ若造の内だ。 「65歳は青二才」という気持ちを大切にして、これからも新たな楽しみに挑戦していこう。
- 次のソロツーリングをどこにしようか。
- いつかまたニュージーランドに来る機会があれば、もう一度 Lamb Rack 探しをしてみよう。
と、次の夢を描きながら「65歳は青二才の旅」を終わる。
本情報
著者:今田元喜